中村暁野| 18.3 x 11.4 x 1.7cm | 312ページ |
当店でも人気の雑誌 家族と一年誌「家族」の著者 中村暁野さんの著作。
まさかそんな経緯がスタートで始まった雑誌とは知らず、知り合いの家族が特集の時もあったので、楽しく販売させていただいていました。
以下 出版社 HPから
ちいさな今日が、
大きな世界につながっている。
言葉にしないと忘れてしまう
ある家族の日々の記録
ひとつの家族を自身の家族で取材して制作する雑誌『家族と一年誌 家族』編集長である著者による初めての自著。ブログに綴った5年の間には、たくさんの幸せな日とそうでない日とがありました。「家族」を通して自分と社会に向き合い続けた実験の記録。一日々々のかけがえのなさを感じられる一冊です。
◆推薦コメント
人間が違う人間と暮らす、というのは、
楽しくても、苦しくても、嬉しくても、悲しくても、
きっとそれだけでは物足りなくて、
大切なのは、切なる願いと、ユーモアと、少しの笑いなんだ。
ああ、家族って本当に疲れる。笑
奥山由之氏(映像監督、写真家)
こんな風に、人は家族になっていくのか。
「愛してる」という言葉はないのに、
愛してる愛してるってずっと日記に響き渡っているようでした。
平野紗季子氏(フードエッセイスト)
編集者のおすすめポイント
「家族」をテーマに文筆活動をしている著者による初めての自著です。「何かを変えたい、と思った時にわたしの力で変えられるかもしれないと思えたもの、それが家族との関係でした」。5年間にわたり一日も欠かさず残された家族の記録を、読みやすく一冊にまとめました。「家族」とはなにか、子育て、自分自身の生き方、世界をよくするためには――ひとりひとりの暮らしにこそ真実があり、私たちが生きる社会はそれが集まることでできています。読むうちにユーモア溢れるエピソードのなかにあるふとした言葉に勇気づけられ、笑わされ、励まされ、心が温まり、自分の足元に目を向けて暮らしを大切にしている著者に、自然と心が重なっていきます。
著者略歴
中村暁野(なかむら・あきの)
1984年、ドイツ生まれ。多摩美術大学映像学科在学中から音楽ユニットPoPoyansとして活動。映画音楽やCM音楽等を手がける。2010年に結婚・出産。家族のかたちや社会との関わり方に悩んだことがきっかけとなり、ひとつの家族を一年間に渡って取材し、丸ごと一冊一家族をとりあげる雑誌『家族と一年誌 家族』を2015年に創刊。取材・制作も自身の家族とともに行うのが雑誌のコンセプト。雑誌やメディアで家族や暮らしについての執筆を行う。11歳の娘、4歳の息子の母親。
ホームページ http://kazoku-magazine.com