柳本浩市展実行委員会　柳本浩市（著）| 18.8×H23.2mm×2.5cm) | 256ページ |

『柳本浩市 ARCHIVIST』
当店がお店を出した頃ぐらいに[東のヤナギモト,西のクワノ]と言われるお二人がいました。
西のクワノさんは、当時近いところでお店をなさってたので、お話しできたのですが、東のヤナギモトさんは、伝説だけは色々な人からお聞きしたり、雑誌で拝見したりしたのですが、お会いできるまで少しかかったように記憶しています。
両名の圧倒的知識量とレアコレクションをばさばさ販売する姿勢に「えらいこと初めてしもうた。。」と後悔しながらも、新しい知識に出会うたびにワクワクさせていただき、その楽しさがお店を続ける原動力にもなったように思います。
柳本さんと奥様の鈴香さんが[Glyph.]をはじめるという情報を見た時、すぐに電話したのを思い出します。

特に柳本さんは、惜しみなく知識を分け与えてもらえるお人なので、本当にお顔も広く、この本に寄稿されているお歴々のお話や他のこの本を販売されているお店の柳本さんの紹介などなど、エピソードを読むだけでとてもしみじみします。

初見のお客様がこの本をどう楽しめばいいかのアイデアは私には無く申し訳無いのですが、末席に出会わせていただいた感謝と自分の思い出のために当店でも販売させてください。