足立茂久商店の本物の料理道具。冷めたご飯がおもてなし料理に大変身するわっぱセイロです。シャケの切り身を生のまま薄くスライスしてわっぱの上のご飯に乗せてチンするだけで、鮭わっぱ飯の出来上がり。うなぎでもカニでも、いろんなバリエーションが楽しめます。手間入らずでふっくらと蒸し上がる使い勝手の良さは、一度使ってみるとその便利さを実感していただけるはず。付属の台に載せて、そのまま食卓に出せるのも嬉しい。蒸し器を使うのは面倒で時間がかかると言う理由から本格的な曲げわっぱのセイロは、今やどの家庭でもあるというものではなくなっています。しかし、足立さんは何年も研究を重ね、さまざまな種類の木材の中から和歌山県と奈良県の県境に生育するヒノキを激選し、全国ではじめて電子レンジでも使える木のセイロを作り上げました。もちろん電子レンジだけでなく小鍋にのせて蒸し器として使えます。伝統の技と食文化を、今の時代へ伝えようとする足立さんの心意気を感じる道具の一つです。

素材：胴 ヒノキ | 継ぎ目 桜の皮 | 台座と蓋 ツカ | メザラ 竹

※ 電子レンジをご利用の際は、ご使用の前に全体を水で濡らした後、食材を入れてご使用ください

サイズ：６寸（18cm x 深さ6cm）浅型／２〜３人用


＜鮭わっぱ飯の場合＞
○ 温かいご飯に生の塩引き鮭のスライスをのせて３分加熱
○ 冷やご飯に生の塩引き鮭のスライスをのせて４分加熱

お手入れ方法
洗った後はふきんなどで水気を取り、よく陰干しして乾かしてください。洗剤をお使いいただいてもかまいません。ただし、金属製のたわし、食洗機・乾燥機のご使用はおやめください。