「現代の野鍛冶」として、暮らしにあった道具を新潟燕三条にて制作する「野鍛冶やまご」のフライパン。
家族分の多めの具材を混ぜながら炒められるようにちょっと深く、子どもがキッチンを通っても危なくないように、柄は邪魔にならないように長すぎず、しっかり焼けるように厚く、丈夫で長く使えるように、そんなフライパンがあったらいいなを叶えました。鉄フライパンは適切な使用を繰り返すことで、程よく油がなじみ焦げつきにくくなります。また洗剤をつけずにサッと洗うだけで汚れ落ちも良くなります。仕上がってきた鉄フライパンは使用後の油塗りも不要なほどに扱いやすくなるので、ぜひ自分だけのフライパンを育ててみてください。サイズは3種類。ハンドメイドならではのひとつひとつ違った風合いもお楽しみいただけます。
■ 18cm
ちょっと焼くのに気軽に使えて、朝ごはんの目玉焼きやウインナーがちょうど入るサイズ。アヒージョなど、晩酌の際のちょっとしたおつまみをつくるのにもちょうどいいサイズ。ソロキャンプにもおすすめサイズです。
サイズ:底直径12cm × 最大直径18.5cm × 柄の長さ15.5cm
厚さ:1.6mm
重量:600g
■ 22cm
2~3人家族におすすめ。オムレツや、魚を2,3尾焼くのにちょうどいいサイズ。ちょっと深くて傾けてもこぼれないので、オムレツをひっくり返すときにも便利です。炒め物にも。
サイズ:底直径16cm × 最大直径22cm × 柄の長さ15.5cm
厚さ:1.6mm
重量:800g
■ 26cm
3人以上のご家庭や、大人数でのキャンプの際におすすめ。大きめのステーキも収まるサイズ。厚い素材を採用しているので、しっかり焼けます。深さもあるので青椒肉絲や回鍋肉などの中華や、パエリアなどにも最適。
サイズ:底直径20cm × 最大直径26cm × 柄の長さ15.5cm
厚さ:1.6mm
重量:1200g
材質:鉄
使用可能熱源:直火・IH・オーブン
※使用不可:食洗機・乾燥機・電子レンジ
日本製
○ご注意
・手作業で製造しているため、個体差があり一つ一つ表情が違います。また、製造時の傷や凹みがありますが、使用には問題ありません。
・取っ手が熱くなりやすいのでお気を付けください。
・使用後のお手入れ時、白い布などで本体を拭きますと布が薄黒くなる場合がありますが、これは過熱により鉄の表面に酸化してできた膜(酸化皮膜)が散れたもので、衛生上問題はありません。
・トマトなどの酸性の強い食品は鉄フライパンの劣化につながる恐れがあります。
・冷凍食品など急に温度が下がるとくっつく恐れがあります。
◯お手入れ方法
【使用前】
食用油で防錆加工済みなので、ご購入後のシーズニング(油ならし)は不要です。水で軽く洗ってからご使用ください。
【調理前】
・吸着した水分を飛ばし、十分に予熱する
鉄フライパンをよく熱してください。少し湯気が出るまで熱するのがおすすめです。食材を入れる前に鉄フライパンを充分に予熱することが大切です。
・ 油返しをする
鉄フライパンに食材が焦げ付かないように、油返しを行います。熱した鉄フライパンに、全体に広がる程度の油を入れます。全体に広がったら余った油をオイルポットなどに戻します。油がサラサラになる程度まで熱してから調理をしてください。
【調理時】
・中火程度でも調理が可能
鉄フライパンは熱伝導率がよいので、強火にせず中火程度でも十分調理が可能です。
強火で長時間使用すると、油ならしで付着した油が飛び、焦げ付きやサビの原因になります。
【調理後】
・ 鉄フライパンに料理を残さない
調理後はなるべくすぐに料理を別の容器に移してください。長時間入れたままにしておくと鉄臭くなり、鉄フライパン表面の酸化皮膜が剥がれ、サビの原因となります。
・急冷しない
一気に冷えると変形してしまう可能性があるので、少し冷めてからぬるま湯で洗ってください。
・ 洗剤では洗わない、食洗機(洗浄・乾燥)は使用しない
スポンジ等を使用し、洗剤を使用せずにお湯で洗ってください。完全に冷めないうちに、ぬるま湯などで洗うと汚れがとれやすいです。洗った後は火にかけて水気を飛ばし、キッチンペーパーなどで油を薄く塗ってください。その際、フライパンはまだ熱い状態なので火傷にはご注意ください。
食用油で防錆加工済みなので、ご購入後のシーズニング(油ならし)は不要です。水で軽く洗ってからご使用ください。