グジャラート州バルーチの手織りの伝統的なキルト『スジャニ』。ラグとしても使える肉厚な仕上がりになっているこちらのキルトは、縦糸と横糸の2枚の生地を入れ替えてポケットを作り、その中に綿をしっかりと詰めて織られています。２人の職人が織機の両側に座って調整しながら織っていくというとても貴重な技術で出来上がっており、１つのスジャニキルトを織るのに２〜３日かかるうえ、全ての工程を含めると半月〜１ヶ月もかかるそう。
この伝統的な技術を持つ職人は、最後の織機を持つRafiq bhai（ラフィク・ビハイ）さんとその家族合わせて３人だけしか残っていません。こちらはそんな絶滅の危機に瀕したキルトを贅沢に使ったころんと小ぶりなトートバッグ。ミシンなどのマシンは一切使われず、縫製は全て緻密な手作業で仕上げられています。


サイズ：直径約23cm × 高さ約20cm × 持ち手の長さ約63cm
（手作業のため個体差があります）
素材：コットン100％
※この製品はインドの手紡ぎ・手織りの生地を使用しております。織りムラ・糸ムラがございますが、素材の特性としてご理解ください。
※お洗濯は中性洗剤にて単品・冷水・手洗いでお願いします。（100%綿なので、水洗いはできるものの、貴重な手仕事ですので、お洗濯はドライクリーニングが推奨されています。）